新刊・既刊リスト
 
[分類]
…… ジャンルSF
…… その他
※新刊は書影をクリックすると拡大画像を閲覧できます。
 


【NEW!】 新刊 (2018年9月4日発売)
『薫香のカナピウム』(文春文庫) (2018年)

 赤道直下の熱帯雨林、地上四十メートルの林冠部が〈カナピウム〉と名付けられた未来。豊かなる生態系を誇る樹上には、多彩な生物が集まっていた。生命の坩堝たるこの場所で生きる少女たちは、枝から枝へしなやかに跳ぶ――。やがて〈巡りの者〉と出会った少女たちは恋を知り、ともに森を襲う試練と闘っていく。たおやかなる少女のビルドゥングスロマン。
 (※初版2015年。2018年の文庫版で細部の改稿がなされました)
 
『破滅の王』 (双葉社)

《1943年 魔都・上海。 "最終兵器を巡る男たちの暗くて熱い戦い"》

一九四三年六月、上海。かつては自治を認められた租界に、各国の領事館や銀行、さらには娼館やアヘン窟が立ち並び、「魔都」と呼ばれるほど繁栄を誇ったこの地も、太平洋戦争を境に日本軍に占領され、かつての輝きを失っていた。上海自然科学研究所で細菌学科の研究員として働く宮本敏明は、日本総領事館から呼びだされ、総領事代理の菱科と、南京で大使館附武官補佐官を務める灰塚少佐と面会する。宮本はふたりから重要機密文書の精査を依頼されるが、その内容は驚くべきものであった。「キング」と暗号名で呼ばれる治療法皆無の新種の細菌兵器の詳細であり、しかも論文は、途中で始まり途中で終わる不完全なものだった。宮本は治療薬の製造を任されるものの、それは取りも直さず、自らの手でその細菌兵器を完成させるということを意味していた――。
(※この作品はフィクションです。実在する人物・団体・地名・その他の要素とは一切関係ありません。→主要参考文献一覧・追加データ
 
『リラと戦禍の風』 (KADOKAWA デジタル小説誌「文芸カドカワ」 誌上/2017年7月号~2018年8月号・第一部完結) ※単行本化作業中

《歴史ロマン/ファンタジー小説》
1914年から始まった第一次世界大戦下の欧州。西部戦線のシャンパーニュで負傷したドイツ人の兵士イェルクは、"伯爵" と名乗る謎めいた男に命を救われ、ひとりの少女の護衛を依頼される。それは「ふたつの奇妙な人生」の始まりだった。
 
※最新短編集
『夢みる葦笛』 (光文社)

個人短篇集です。2009年から2015年にかけて、ホラーやSFのアンソロジーや文芸雑誌などに掲載された作品9本と、未発表作1本が収録されています。幻想的な作品から宇宙を舞台にしたSFまで、バラエティに富んだ作品を集めました。
「SFが読みたい! 2017年版」(早川書房)で、ベストSF2016 第1位を獲得。
 (※2018年末文庫化予定)
 

【好評シリーズ】
オーシャンクロニクル・シリーズ (2009年~シリーズ続刊中)
 連番は刊行順序です。
 大規模海面上昇後の陸上世界と海上世界との確執、人間と他生物との共存、
 人間と人工知性体との友愛などを描いたSF作品。
 
(文庫版)……最新の版です。加筆や修正が反映されています。


 (1) 短篇集『魚舟・獣舟』(光文社文庫)(2009年) ※シリーズ作品は表題作のみ
 (2) 『華竜の宮』上・下(ハヤカワ文庫)(初版単行本2010年/文庫2012年)
     第32回日本SF大賞受賞。
     「SFが読みたい! 2011年版」(早川書房)で、ベストSF2010 第1位を獲得。
 (3) 短篇集『リリエンタールの末裔』(ハヤカワ文庫)(2011年) ※シリーズ作品は表題作のみ
 (4) 『深紅の碑文』上・下(ハヤカワ文庫)(初版単行本2013年/文庫2016年)

(旧版/単行本版)……早川書房 Jコレクション版(初版)です。

 

百目シリーズ・全三巻 (2014年~2015年)

  『妖怪探偵・百目』(1) 朱塗の街(光文社文庫)
  『妖怪探偵・百目』(2) 廃墟を満たす禍(光文社文庫)
  『妖怪探偵・百目』(3) 百鬼の楽師(光文社文庫)
 
 短篇小説「真朱の街」がシリーズ化されました。タイトルに "探偵"とありますが、ミステリ小説ではありません。妖怪ファンタジー小説です。第二巻から長編パートがスタート。
【デビュー作】
『火星ダーク・バラード』(ハルキ文庫)
 火星の都市を舞台とした冒険エンターテインメントSF。第四回小松左京賞受賞作。
 
  (画像左端/初版単行本2003年/絶版)
  (画像中央/2008年大幅改稿版/ハルキ文庫で刊行中)
  (画像右端/2018年版/Kindle版/※誤字修正・再改稿のうえ電子化。Kindleのみ配信
 
  
 

【翻訳された作品】(海外での発刊)
 ■英語訳
   ・黒田藩プレス
     "Speculative Japan" (Anthology) Vol.3 (「魚舟・獣舟」)
     "Speculative Japan" (Anthology) Vol.4 (「真朱の街」)
   ・HAIKASORU
      "Phantasm Japan" (Anthology) (「くさびらの道」)
      "The Cage of Zeus" (『ゼウスの檻』)
 ■フランス語訳
   ・SF専門誌「Galaxies」
     No.39 "Special Japon" (「魚舟・獣舟」)
 ■中国語訳
   ・SF専門誌「科幻世界」
     「科幻世界・訳文版」2017年第7期 (「魚舟・獣舟」)
     「科幻世界・訳文版」2018年第6期 (「くさびらの道」 「小鳥の墓」)
 

【その他の既刊】

『トラットリア・ラファーノ』 (ハルキ文庫)

《いつか、見知らぬ誰かを幸せにするための料理を――》
 
神戸・元町にあるイタリア料理店「ラファーノ」。兄と妹が厨房担当で、僕はホール係だ。ある日、高校の同窓生・優奈が来店した。お店を気にいったらしい彼女が何度か通ってくるようになった頃、高校時代のソフトテニス仲間・伸幸が店にやって来た――。
美味しい料理と、友情と恋愛の間で揺れ動く男女の心の機微とかけがえのない人生を描く感動の物語。書き下ろし。

(「SF宝石」アンソロジーシリーズ・単行本)

 「SF宝石」(光文社) (2013年)
 「SF宝石 2015」(光文社) (2015年)

(エッセイ集)
『未来力養成教室』(岩波ジュニア新書) (2013年)
 
 十代の読者に贈る〈未来〉と〈想像力〉をテーマにしたエッセイ集。

(単行本 アンソロジー)
『SF JACK』角川書店 (初版2013年/角川文庫2016年)
  ※右側、タイトルが赤字の書影が文庫版。

(洋菓子シリーズ)
 ハルキ文庫版が最新の版です。お菓子を作る職人たちの物語。

 (1) 『ラ・パティスリー』(ハルキ文庫) (2010年)
 (2) 『ショコラティエの勲章』(ハルキ文庫) (2011年)
 (3) 『菓子フェスの庭』(ハルキ文庫) (2011年)

(文庫 アンソロジー)
 転載と書き下ろし。


(短篇が掲載された雑誌)

(異形コレクション・シリーズ)
 掲載作の一部は、短篇集『魚舟・獣舟』(光文社文庫)に収録されています。未収録の作品は、2016年秋に発刊される第三短篇集にすべて収録予定。



『美月の残香』(光文社文庫) (2008年)

 香水を題材にした幻想小説。

 

Copyright(c) 2013 Sample Inc. All Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com