2022年下半期以降の予定

そろそろ、また、「机の上を片づける」時期となりました。私の場合、だいたい10年周期で、この「片づける時期」が巡ってきます。大量に積み上げていた資料を片づけ、別方面の資料と入れ替える。「次の10年」も、これまで通りに仕事を続け、新しいことも始めます。
ちなみに、来年(2023年)は、デビュー20周年にあたります。何か、いいことが起きるといいなあ。

以下は、今年の7月以降の予定です。

(1) 宝樹『三体X』(早川書房)の発売を記念して、8月20日に、トークイベントに出演することになりました。Zoomによる実施です(ウェビナー方式。普通のZoomと違って、画面上に表示されるのは登壇者のみです)
 申し込みページの URLは下記の通りです。
 https://online.maruzenjunkudo.co.jp/collections/j70019-220820
 
(2) 「播磨国妖綺譚」シリーズ(文藝春秋)の最新作(読み切り短編)が、近々、「オール讀物」に掲載予定です。

(3) 『上海灯蛾』(双葉社)の単行本化作業が進行中。1934年~1945年にかけて、戦時下の大陸で阿片売買に巻き込まれていった男たちの物語。エンターテインメントに徹した熱い作品です。単行本の発売はまだまだ先ですが、刊行されたら、また、よろしくお願い致します。

(4) オーシャンクロニクル・シリーズ(早川書房)の「ルーシィ篇」と「陸上民編(※もしくは海上都市編になるかも)」を一冊にまとめるための作業を、少しずつ進めています。

(5) ノンシリーズの長編SFの執筆を準備中です。もう何年も前から単行本1冊だけで完結する長編SFを書きたくて書きたくて、あちこちに相談した結果、ようやく、この話が本格的に動き始めました。この先、何も問題が起きなければ、複数の出版社から順番に出ます(つまり、複数の長編執筆を同時進行で進めております)

(6) その他、いまはまだ公開できない情報が、いろいろとあります。随時、お知らせしますので、お楽しみに。